【 略歴 】
「でんでんむし」のあゆみ
2001年春。4人のお母さんの「子どもたちを、本物の自然の中で思いっきり遊ばせてあげたい!」という願いのもと、でんでんむしは始まりました。
保育者もいない、どんな形でするかも決めていない…すべてが未知の状態でのスタートでした。
時は流れ、関わってくださる人も増え、鎌倉の里山も、あの頃とまったく同じではありません。
けれど、どんなに時代が変わっても変わらないものがあります。
それは、親の、子の幸せを願う心と熱意。
「幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う大切な時期。生きる力の基礎を作り上げる、そんな環境を目指そう」 「母同士も仲間として、お互い信頼関係を築き上げていきたい」 「私たちが住んでいる湘南の海や自然に囲まれた豊かな環境を充分に生かした活動をしたい…」などなど。
これらの想いを大事にしながら、止まることなく変化し続ける「でんでんむし」。
そのあゆみをご紹介します。
【 略歴 】
2001年
辻堂にて、2~3歳児と母4人が集まり、鎌倉の自主保育の本に感銘を受け、活動を開始。 当初のグループ名は「かたつむり」。のんびりいこう、という願いこめて命名された。
春
5月
馬場さんを保育者に迎え、会の名称も「でんでんむし」に変更。 初日の活動場所は、鵠沼サーフビレッジ。その後も、八部公園や新林公園などを中心に活動。
活動の中心を鎌倉の里山へ。当時はまだ手入れも入らず荒れた状態だったが、その自然の豊かさに惹かれ、ホームグラウンドにすることに。
春
秋
「就学前まで、でんでんむしで過ごしたい」という声があがり、年中・年長クラスの仲間を集める準備が始まる。
2006年
新たに菊田さんを保育者に迎え、現在の3名の保育者が揃う。 年中・年長の「大大きい子組」8名、「大きい子組」10名、「小さい子組」8名の計26名での3クラス活動が始まる。
2016年
鎌倉の里山が都市緑地として整備される。
2023年
保育者、馬場さんの卒会。
春から菊田さん、鵜川さんの保育者2名と1歳10ヶ月〜5歳までの子どもたち7名と
『親子組』も始まり、新しいスタート。
2004年
2005年
年中・年長も加わった「大きい子組」12名と、1歳9ヵ月~3歳の「小さい子組」8名となる。