親の参加について
でんでんむしでは2名の保育者を中心に、母・父も交代でサポートに加わって、ゆったりたっぷり子どもたちと過ごしています。
活動にお当番として保育士さんと子どもたちと一緒に活動する日もあります。子どもたちの見守りは緊張を伴う場面もありますが、子どもが子ども同士で遊び学ぶ、子どもの世界。そっと後ろから覗くことができることが、親も学びが詰まった時間になります。
子どもと一緒に共感し、心が動く感動を味わえる時。今しかできない豊かな時間です。
“結の子育て” 人と人の繋がりを大切にし、結束し協力し合う心で一緒に子育てしましょう。
そのためには、保護者と保育士は 『なぜ?』 を大切にしています。 今、必要なことは何か?
今、いらないことは何か? 『なぜ?』 を考えることで、子どもたちの成長に大切なことはどんなことか考えています。
【 具体的な役割 】
1)当番の日の見守り保育
保育者とともに、子どもたちの活動に付き添います。
当番に入る際に大切にしているのは「こどもたちの世界を見守ること」。親の基本姿勢は「お口はチャック、手はうしろ」です。
子どもたちが安全に活動できるよう気を遣うこともあり、楽しいだけではありません。しかし、集団の中にいるわが子の成長や個性を客観的に見られたり、他の子どもと深く関われたり、充実した時間を送ることができます。
そして何より、美しい自然の中で子どもと過ごす時間は、幸福を実感できるひとときです。
なお、当番に入る頻度は、毎回保育にあたる保育者以外に、2〜3名の親が交代で入るため、一人当たり基本的に月に3〜4回とお考えください。(その年のクラスの人数や構成等により、当番の回数は多少変わります)
また、赤ちゃんがいる人が当番に入る際には、他の親が活動中に赤ちゃんをお預かりする「赤ちゃん当番」を設けています。
▶ blog「赤ちゃん当番」を読む
2)イベントへの参加、行事で頂く食事の調理など
季節の行事やお誕生日会は、親たちも参加したり、皆の食べるものを子どもといっしょに調理したりします。
また、数か月毎に行う、季節の恵みを味わう「野外炊事」には、子どもと一緒に母も参加します。(主に、藤沢市少年の森にて)
▶ blog「裏方のシゴト」を読む
3)運営に関すること
・月一回、保育者と保護者で行う会議に参加。
・様々な業務については、係を設けて分担。
たとえば、子や親の保険に関することをまとめる「保険係」や月謝の集金や収支報告をする「会計係」、新規入会者を募う「体験係」などがあります。
また、このHPの運営やブログのアップは「WEB係」が行っています。
(係の内容や名称は年によって変更する場合があります)
< 2023年度の係分担 一覧 >
保育者と親で協力し合い会の運営をしています。畑の活動や地域貢献活動、PRなど様々な役割を分担して行なっています。
4)日々お世話になっている各団体のイベント参加、手伝い等
認定NPO法人広町市民森の会のサポートとして、田植え〈6月〉、稲刈り〈10月〉、収穫祭〈11月〉(いずれも土曜日開催)などに参加します。
なお、でんでんむしに所属する方には、認定NPO法人広町市民森の会の正会員登録をお願いしており、小学校入学以降は「緑の探偵団」に自動入会することもできます。
▶ 広町市民森の会へのリンク
子育て懇談会と鎌倉市共催の「一日冒険遊び場」などのイベントに、スタッフとして参加するほか、様々な準備の手伝いをすることがあります。