山組は、でんでんむしの大きい子たちのクラス。年長と年中の一部の子どもたちです。
活動報告とは、その日の当番の内容を、当番の親が記録するもの。
日時・人数・活動場所・天気などの情報の他、気づいたことなどを書いて、メール等で共有しています。(ブログでは個人名などを伏せています)
・・・・・以下、一部修正して転載・・・・・
【山組】2022年4月〇日 活動報告
天気:晴れ
絵本:『かなへび』
日差しの眩しい朝。
いつもの森を抜け、道路を歩き、尾根道を通って、小さな滝のある川へ。
滝に向かって小石を投げる遊びをしていたら、Rくんのビーチサンダルが、滝つぼにはまってしまった。
みんなが石やボールを投げて動かそうとするけど、うまくいかない。
馬場さん(保育者)が枝を使って、うまくビーチサンダルを流してくれて一件落着かと思いきや、また別の靴が投げ込まれた。
もはやおもしろがっているね。
滝つぼは深くなっていて危険。それを馬場さんは、木の棒を使って、どれだけ深いのかわかりやすく伝えてくれた。
帰りは海岸を歩き、いつもの森へ戻る。
暑い中、みんな本当によく歩きました。
馬場さん(保育者より)
今日は、子どもたちからリクエストがあった川へ。
いつもの森から道路へ。
尾根道へ。
そして川。
それから海へ出て、また森に戻る。
山組の醍醐味です。
行きたい気持ちがいっぱいのGくんとHくんは、走るようにして先を急いで行きます。
Aちゃんはほっぺを真っ赤にして、おしゃべりしながら、よくついてきました。
Tくんも遅れそうになると走ります。
マイペースのYくん、Rくんは最後尾。
その間は、Mくんだったり、Gちゃんだったり、Nちゃんだったり、先頭メンバーと入れ替わります。
まぁ、いつものパターンです。
ただ道路を歩くだけでも、ドラマがあり、楽しいです。
この先どこに行くのかわからなくても歩いちゃう。
話に花が咲き、楽しそう。
しゃがみこみ観察あり。
尾根道に入ると、子どもたちの生き生き度がアップします。
途中、通行止めがあると、「こっちだよ」とGくんが教えてくれました。
小さな滝のある川。
別世界のような場所。
子どもたちが好きになるのもわかります。
危険もあるけれど、魅力的な空間です。
子どもたちが全力で遊ぶ姿を見て、来てよかったと思いました。
帰り、潮風を浴びて湿った私たちが山に戻ると、新緑が、「おかえり」と迎えてくれたように感じました。
120%の力を出し切った子どもたち。
すごいぞ!
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