先日、お芋ほりをしました。
おおきな芋から小さいかわいいのまでいろんな形。
お芋ほりの前に
まず豊かにぐるぐる伸びた「芋づる」をひっぱってひとつところに集めます。
葉っぱは佃煮、つるはきんぴらなどにして、次のでんでんむし活動に持ち寄り、お弁当のときにみんなでいただきます。毎回こどもたちにもお当番の母にも大人気。
とれたお芋は、こどもたちがリュックに背負って運んでくれます。
最年長の山組の子たちは一人で何個もリュックに詰めたり袋を持ったり、小さな子たちも大事そうに抱えてうれしそう。季節のめぐみは誰の顔も笑顔にしますね・・
そしておうちで数日ほして甘みが増したら・・
後日、野外炊事でいただきます。
今年は焼き芋でいただくことにしました。
落ち葉あつめから火おこし、お芋をホイルで巻くいて投入することまで、こどもたちが嬉々として自発的に動いてくれました。お父さんもお母さんもこどもたちもみんなで作り上げた焼き芋。
ねっとりほくほくの最高の味わい!
畑でいつもお世話になっているみなさん、おいしい秋の実りをありがとうございます!!
たき火では、同じく畑で採れて譲っていただいたジャガイモや里いもも焼いて・・・
ほっこりおいしいお味噌汁の具になりました。おなか大満足です!
お味噌はでんでんむし母がかつて作った「でんでん味噌」で!
こどもたちひとりひとりの経験をとおして、口にする食べ物が、たくさんのひとたちの力や助けや思いによって作られていることが、身体と心にしみていくことでしょう。
わたしたち大人にとっても、こどもたちの成長をつぶさに見ながら季節のごほうびをいただくことができて感激もひとしおです。
でんでんむしのこどもたちが過ごす自然は毎日変化で満ち溢れて
いつでもまいにち発見、収穫の連続。通る道にも宝物がいっぱい。