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執筆者の写真青空自主保育でんでんむし

2020年度でんでんむしのスタートは・・・昨年度の卒会式のご報告も


ブログの更新が久しぶりになってしまいました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、心配な日々が続いていますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

でんでんむしは、2020年度の新体制がスタートしました。

といっても、世の中の多くの団体と同じく、実際には会うこともできず、メール連絡で新クラスの発表を行ったしだいです。

でんでんむしでは、外出自粛・小中学校の臨時休校期間等に合わせて、5月6日まですべての活動をお休みすることになりました。

★でんでんむしの説明会(オープンデイと呼んでいます)の開催についても現状は未定となっています。お問合せはこちらまでお願いいたします。

森の中でこだまする子どもたちの声が、目を閉じると懐かしく胸の中で響いています。

■2019年度でんでんむしの卒会式

去る3月16日(月)に、でんでんむし最年長のげんきな14人のこどもたちが、無事に卒会して巣立っていきました!

この日は、すでに新型コロナウイルスの感染が国内でも確認されはじめており、開催があやぶまれましたが、住宅を離れた森林の中、密集を避け衛生に充分に注意することで、大事な一日を無事に迎えることが出来ました。

当日は、午前中にクラスごとに山歩きなどいつもの活動をして過ごし、お弁当を食べたら、大好きな大きな木のちかくに集合して卒会式を行いました。

卒会するこどもたちが、ひとりひとり挨拶をしている最中に・・・

薄曇りだった空は、にわかに冷たい突風が吹いて山桜の花びらを激しく散らしたと思ったら、急な大雨になりました!

こどもたちは、慣れた様子でささっとカッパを着てニコニコ。

大人たちも手際よくタープをひろげ、雨宿りをして待つこと数分。

すうっと雨がやみ、そればかりかキラキラした青空が現れたのです。

しっとりした山桜も雨の前より色のコントラストを増して緑の中で際立ちます。

なんとステキな自然の演出なのでしょう。

そして、

ぱっとカッパを脱いでリュックにしまって生き生きしているでんでんのこどもたち。

こんな何気ない仕草にも、変化する自然の中で生きてきたたくましさ・しなやかさが見て取れます。

そんな卒会していくこどもたちを誇りに思い、

卒会の日を彩ってくれた豊かな自然に感謝し、

これまで辛抱強くこどもたちを見守りそばにいてくれた保育者さんたちに感謝し、

ともに育ってきた親たちに感謝します!

卒会おめでとうございました!!


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