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執筆者の写真青空自主保育でんでんむし

小川組の活動報告より

雨が降ったりやんだり、不安定なお天気が続いていますね。

青空自主保育でんでんむしでは、梅雨の時期でも小雨ならカッパを着て元気よく活動しています。


今回は、でんでんむしのちいさい子たち「小川組」の活動報告をお届けします。

お天気の変化も楽しみながら全身をつかってのびのびと過ごす姿が伝わってきます。



「活動報告」とは

その日の活動の内容を当番の母が記録するもの。


日時・人数・活動場所・天気などの情報のほか、気づいたことなどを書いてメール等で共有しています(当ブログでは個人名などを伏せています)。基本情報は、安全管理のための記録という側面があります。自由に記録する箇所では、長文で書くひとも、短く簡潔に記すひともいて自由。当番ではない日も、活動報告によってこどもたちのいきいきとした様子が垣間見えるので、読むのを楽しみにしている母も多数です。



・・・・・・以下一部修正して転載・・・・・・・・・・・・・・


【小川組】2020年6月30日(火)活動報告

天気:曇りのち小雨

(記録:小川組Rくん(3歳)の母)



6月30日の今日は上半期の節目という事で、夏越の大赦 “なごしのおおはらい”が執り行われる龍口明神社に集合し、茅の輪くぐりを体験することに。


まずは保育者の馬場さんが歌を口ずさみながら八の字に茅の輪をくぐり、子どもたちは不思議そうに馬場さんの後を追いかけてみるけど、みんな途中で好きな方向へ散り散り。


5円玉を賽銭箱へ入れるHくんを真似てみんなで投入し、鈴を鳴らしてお参り。

…今日も安全に楽しく素敵な一日になりますように。




神社では綺麗な紫陽花を見つけたり、手水舎の鉢に石を並べて遊んだり、そのうち雨が降り出したので皆で雨具を着込み広町へ向かって出発。


Mくんが両手いっぱいに「パパとママにあげるの」と神社の砂利を握りしめて歩き出したけど、手からぽろぽろと落ちる石を拾いながらなかなか進めず、出遅れる。


パパとママのぶん2つだけ持って行くことを提案すると、すんなり自分のぶんも合わせて3つ握りしめてゆっくりと歩き出す。途中で躓いて膝をちょっぴり擦りむいたけれど、大事なお土産を拾い集めてポッケにしまいしっかり歩けたね。


Kちゃんは今日はどうしてもママといたかったようで、神社から広町まではママの自転車でショートカット。


芝生でお花を摘んでるあいだにママがそっと帰ったことに気づくと、自転車置き場から動きたくないとしばらくゴネたけれど、みんなと合流した小川では先ほど摘んだお花とコップにすくったお水でバニラケーキ作りに没頭し、活動後も一番最後までそこから離れず遊んでいたね。



Eくん、R(息子)は今日も全裸で元気いっぱい。


やっぱり泥んこ遊びは最高だよね。


コップで泥をすくって頭にかけて遊んだり、田んぼの藻を集めてみたり、Eくんはお昼ごはんを食べたあとも再び全裸になり、午前よりさらに泥んこまみれで楽しんでいたよ。



Hくん&Yちゃんは今日は早々にお腹ぺこぺこのようで、Hくんは馬場さんに「お弁当食べよう」コール。Yちゃんは黙ってお弁当をリュックから出す。


馬場さんがまだだよーと馬場さんのリュックにしまうも、Kちゃん、Eくんのお弁当を次々とリュックから出して開けようとする。


たくさん歩いたからお腹すいたよね。


Yちゃんは長い時間、椅子の上に寝そべって日焼けを楽しんでいるようなポーズで過ごしていたのも印象的。


お腹ぺこぺこのはずのHくんは夢中で絵本を聞き、空腹を忘れたのかみんなが食べ終わる頃にようやくお弁当を食べ始める。今日はやけに「馬場タンやって〜」と馬場さんに甘えていたような?


GくんとHくんも相変わらず仲良しペアで、歩道でずっと楽しそうにお話。


泥んこになった服を見せにきてくれて、その後二人で仲良く小川でパシャパシャ。


草にとまっているミツバチをじっくり観察したり、田んぼを気持ち良さそうに泳ぐ鴨を眺めたり。Gくんは今日もお気に入りの木の枝を見つけて火を噴き出すマネをして、Rが消火活動のマネ。


馬場さんが青いお花で爪をマニキュアのように青く染めているのをみて、Kちゃん、 Mくん、Hくんが食いつく。





季節が変わるたびに新しい遊び方を楽しめる自然の経験は本当に素晴らしい。


でもひとつだけ寂しいのは、みんなが口々に旬の終わった桑の実が食べたいという事。


次はどんな楽しくて美味しい出会いがあるのかが、日々楽しみです。


雨が降ったりやんだり、お天気は微妙だったけれど、お構い無しに元気いっぱいの子どもたちでした。

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