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執筆者の写真青空自主保育でんでんむし

小川組の活動報告より



■【小川組】2020年11月12日(木)活動報告

(記録:小川組保育者)


この日の朝は、小川組の【Cちゃん】が座り込んで足をバタバタさせて泣く事30分。

その間に何人ものハイカーの方に声を掛けてもらったのですが、聞く耳持たずで泣き続けます。


K Bブラザーズもなんどもお迎えに来てくれて心配そうにのぞき込んでいました。


里組G君も見に来たり行ったりして、どうしたら良いかわからない様子です。


そして、山組Kちゃんが来ました。


泣き叫ぶ小川組【Cちゃん】をジーと見て "K(自分)みたい"とつぶやきました。


どうすればいいかな?と、聞くと、ちょっと考えて


「ママがいると思えば良いんじゃない?」と。


しかし、小川組【Cちゃん】は足をバタバタしながら泣き続けます。


山組Kちゃんは「じゃあ、お花とか好きな物の事を思いながら歩くのは?」と。



山組Kちゃんは、良く泣いていました。

泣きながら、自分の気持ちをどうおさめたら良いか考えていたのですね。


それを言葉で表現出来る様になり、泣いている小川組【Cちゃん】を見て、自分とオーバーラップしてアドバイスしたのです。


その後、小川組【Cちゃん】を抱っこして桑の木までの階段をのぼりました。

小川組【Cちゃん】は諦めてくれました。


子ども達の優しい気持ちが私の力になりました。

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